健康で文化的な最低限度のブログ

生活保護のおっさん。暇だからPythonを勉強中。

子供に夢を諦めさせる方法

世の中、「夢を叶える方法」みたいな本は書店に大量に積まれているわけですが、「夢を諦める方法」というのは少ない気がします。

最近は揺り戻しというか、逆転現象が起きていて、為末大さんなんかが「夢の正しい諦め方」「正しい努力」みたいな事を色々教えてくれてます。

amzn.to

でもこういう良書ってある程度失敗した人、つまり良い歳したおっさんにならないと、なかなか腑に落ちないと思うんですよね。

正しい努力の仕方は常に意識するべきだけど、若いうちからあまりリアリストな考え方をするというのも寂しいですし。

 

最近、「バンビーノ」という漫画を床屋の待ち時間に読んで、ちょっとハマったんで漫画喫茶で読んだりしてました。漫画喫茶の料金高いんで、ゲオのレンタルコミック探したりしたんだけど、無いんですよねー。

どこか安く読めるとこないかな~。

 

田舎の調理師が東京の有名店に修行に行くという話。

で、この店がまた六本木辺りの一流店でめっちゃ大変なんですね。

コンマ何秒で動いてるような、神業的な職人芸を見せるベテランが揃っていて、新人の主人公は「バンビ」と呼ばれてバカにされながら成長していくというお話です。

 

これ読んで改めて思ったんだけど、「あー俺飲食の仕事とか絶対無理だなー」と思いました。多分死んでもやらないし、そもそも採用されないんで大丈夫なんですけどね。

 

漫画って「夢を持つキッカケ」にもなるんですが、「夢を諦めるキッカケ」にもなるんだなーと思ったんですね。

ネガティブな意味ではなくて、実際やってみて失敗して諦めるというのも良いのかもしれませんが、色々なコストがかかりますし、何より時間を失います。

 

若い時の数年って、計り知れない程の貴重な資産ですからね。

 

だから、漫画でも映画でも小説でも何でもいいんですが、割とリアルな作品を通して、できるだけ早い時期に夢を抱く、あるいは諦めてしまうというのは大事だなと。

 

漫画って子供でも嫌がらずに、むしろ置いとくだけで勝手に読んだりするじゃないですか笑。だから、子供が小学生くらいで「○○になりたい」みたいな事を言いだしたら、私だったらリビングの本棚にこっそりとその仕事の漫画を置いておきますね。

しかも、なるべくその仕事の厳しさを強調したような作品が良い。

 

それを読んでもなりたいと思うなら本当の夢だろうし、それで諦めるならそれまで、次の夢を探し始めるでしょうからね。